産婦人科のご案内

思春期医療について

思春期相談サイトの開設

 思春期は子どもから大人に変わる過渡期です。女性は月経を迎えカラダもココロも大きく変化します。自分の性を受け入れ、自立し、他の人も認めることのできる大人への課題をクリアしていかなくてはなりません。自分の意志だけではコントロールできないカラダとココロに遭遇してとまどっている人も多いと思います。月経のこと、月経痛のこと、妊娠のこと、避妊のこと、セックスについてなどに関する診療を行っています。
 協立クリニックでは、毎週火曜日の夜間外来(16:00〜19:00)、土曜外来(9:00〜12:30)を行っていますので、学校を休まなくても受診できます。ぜひご利用下さい。

 当院の平岡医師はあおもり思春期研究会の会長、高校の性教育講演等さまざまな地域活動を行っています。

あおもり思春期研究会サイト
http://www.geocities.jp/aomorisisyunki/index1.htm

メールで質問や相談にお答えします!!

産婦人科へのメールは、こちらのページからどうぞ

 思春期の皆さんや中高生の子供をもつ親の皆さんで、「困ったり悩んだりすることがあるのだけれど、産婦人科受診はちょっと・・」と思っている方は多いと思います。

あおもり協立病院では、受診を考えていたり、迷っている方が、メールでご相談できるように窓口を作りました。お気軽にご相談下さい。医師や助産師、看護師がお答えします。

●月経痛について

 思春期相談月経痛(生理痛)は人によって大きく違います。また、痛みは本人しかわかりません。市販の薬ではコントロールできない痛みや、日常生活に支障を起こしているようであれば、ぜひ産婦人科を受診してください。
 産婦人科では、市販の鎮痛剤より強い薬を処方できます。また、OC(低用量ピル)などの使用も考えたほうがよい方もいます。治療に関してはその人の生活に合わせた治療法の相談に応じています。

●無月経について

 日本人初経年齢(月経が始まる年齢)は普通10〜14歳で、平均12歳6ヶ月です。15歳までに月経が現れない場合を遅発月経、18歳になっても月経が現れない場合を原発性無月経と呼んでいます。いずれの場合もホルモン異常などが疑われますので産婦人科受診が必要です。逆に9歳未満で初経を見た場合も思春期早発症といい、治療が必要になります。

 初経後、3ヶ月以上月経がない場合を続発性無月経といいます。原因としては、1)ダイエット、2)激しい運動、3)ある種の薬、4)ストレスなどがあげられます。思春期で多いのは体重減少性無月経といわれるダイエットに伴う無月経です。いずれの原因であっても卵巣ホルモンが少なくなっていると、骨折などの危険も生じます。産婦人科を受診してホルモン検査などを受けることが必要です。

●月経前症候群

 一般的に月経前1〜2週間は調子の悪い女性は多いのですが、その程度がひどい場合、治療が必要です。症状は乳房緊満感、下腹痛、うつ的になる、落ち込む、いらいらするなどです。気管支喘息やてんかんなどが悪化する場合もあります。月経周期に伴う症状はぜひ産婦人科に相談してください。場合によってはピルなどを用いて治療できることがあります。

●月経の移動

 月経痛や月経前症候群などの人は、月経が大事な日(試合や試験など)に重なると実力が発揮できないことがあります。そんなときは、月経(生理)を動かしてしまいましょう。
 今は、プロのスポーツ選手でも、ピルを用いて月経を移動することは普通に行われています。もちろん、カラダへの影響もありませんし、将来妊娠できなくなることもありません。安心して使用できます。
 受験や試合などの日程に合わせて月経を調整することも可能です。連続した行事の場合、できれば2-3ヶ月前に受診されることをお勧めします。

●性感染症について

 日本では性感染症が増加しています。特に思春期の若者の中で増えています。性体験のある高校生の約1割がクラミジアに感染しているという報告もあります。特に、症状のはっきりしない性感染症に関しては検査を行わないとわかりません。思春期相談
 症状のある人はもちろん、症状のない人でも10代、20代で性体験のある人は一度検査を受けることをお勧めします。クラミジア・淋病・子宮頸がん(ヒトパピローマウィルス)、エイズなどの検査をお勧めします。

●緊急避妊について

 

 日本人の避妊方法でもっとも人気があるのがコンドーム、2番目が膣外射精ですが、膣外射精はほとんど避妊効果はありません。コンドームに関しては、通常の使用方法では失敗率が15%です。
  コンドームのトラブル(破けた、外れたなど)の起こった場合は、緊急避妊法(アフターピル)をお勧めします。トラブルがあったあと72時間以内に受診してください。(当院は緊急避妊ネットワークに参加しています)

●若年妊娠について

 最近、高校の校内で出産した事件が報道されました。妊娠に気がついてはいるけど誰にも相談できないで悩んでいる人もいると思います。私たちの病院は市内の相談機関とのネットワークもあります。プライバシーを守りながら、現実的な解決策を一緒に考えて生きたいと考えています。メールでも結構ですのでアクセスしてください。

●避妊について

 「望まない妊娠」をしたくないというのは女性の皆さん共通の気持ちだと思います。避妊法はそれぞれの人にあったものを選んでいくことが大切です。当院では、避妊法についての相談を行っています。
 子宮内避妊器具、OC(低用量ピル)、緊急避妊、永久避妊術などについてパンフレットを用いて説明しています。特に、OC(低用量ピル)に関しては豊富な情報を持っています。ぜひご相談ください。

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