医師紹介

誰もが安心して利用したいと思う病院を目指して 院長 山崎照光 やまざきみつてる

認定資格:精神保健指定医・日本精神神経学会専門医・日本精神神経学会専門医制度研修指導医 所属学会:日本精神神経学会・日本アルコール関連問題学会・東北精神神経学会・日本笑い学会 出身校:筑波大学

生協さくら病院の特徴を教えてください。

昭和56年当時、前院長の西脇先生の時代から、生協さくら病院は全病棟開放医療を方針に掲げて、地域とともに精神科医療を行って参りました。当初は不安や戸惑いもありましたが、医師やスタッフが一丸となって、この開放医療に取り組んだ結果、今では患者さんやご家族の方に喜んでいただける体制が整っていると自負しております。
そのほかにも、すべてにおいてこの病院を利用してよかったと思っていただけるような医療を目指しています。「自分たちの家族が、精神疾患にかかったときに利用したい病院であるように」ということを、常に心がけて日々の医療にあたっています。
また、「地域との連携」が当院のモットーとなっていますが、これは青森保険生活協同組合内の連携はもとより、地域の開業医さんだったり、内科のクリニックだったり、もしくは県病、市民病院との連携を指していますが、精神科においては今後も地域医療機関に頼られる存在でありたいと思っています。

院長先生の専門分野は?

私の専門は精神疾患全般にわたりますが、特にアルコール依存症、うつ病を担当しています。
近年では高齢化にともなう認知症が増加していることに加えて、ストレス社会を反映して若い方のうつも深刻化しています。その背景には、なかなか職につけないとか、収入が少ない、その結果結婚ができないなど、若い方の雇用環境が悪くなってきたのが大きな原因なのではないでしょうか。将来に対して夢や希望が持てないのが大きいようです。医療の充実はもとより、社会環境の整備も大事ですね。

地域の精神科医療をリードし続けるという使命

生協さくら病院ならではの治療方針はありますか。

当院では一般的な薬物療法のほか、認知行動療法による治療を取り入れています。精神疾患の場合の多くは、本人の考え方が歪んでいるために行動も歪んでしまう。例えばうつ病などの場合だと、とにかく他人と比較して悩む。まずその考え方、ものの捉え方を修正してあげて、その結果、行動も修正するという方法です。先ほども言いましたが、今は将来に希望や夢が持てなくて、不安ばかりがある時代。そんな中では誰もが心の病にかかるリスクがあるので気をつけないと。精神疾患は睡眠に顕著に現れます。なかなか寝付けないとか、夜中に目が覚めるとか、3日以上眠れないような状態になったら、病院に受診したほうがいいですね。睡眠の異常は心の病のサインですから、それがどのような病気かは別として、とにかく受診されたほうがいいです。

診療で心がけている点はありますか。

当院では患者さんとのコミュニケーションを大事にしています。どんな些細なことでもリラックスして話していただけるように心がけています。
医師と患者さんは対等な関係であるべきだというのが私の考え方ですが、どうしても患者さんは医療従事者に対して萎縮してしまう傾向があります。常になんでも話せるような雰囲気づくりを心がけていますし、時々冗談も言ったりしています。
やはり精神疾患の患者さん自身は、苦しいですし、将来にも強い不安を持っていますので、「大丈夫なんだ」「必ず良くなるんだ」という希望を与えるようにしています。
病院全体としては、先ほども言いましたように、地域の医療関係者から、「何かあったら生協さくら病院に聞け」と、頼られるような存在であり続けたいと思っています。

医師紹介

  • 西脇巽(名誉院長)
  • 院長 山崎照光
  • 副院長 百成公美
  • 石田俊悦
  • HOME