あおもり協立病院 院長挨拶・病院理念
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あおもり協立病院 院長挨拶・病院理念

院長挨拶

あおもり協立病院院長 横田祐介

あおもり協立病院は「1人は万人のために、万人は1人のために」の生協の精神に基づき、青森保健生協に参加する多くの方々の、協同の力に支えられ運営されている病院です。
青森保健生協は2病院、3診療所、3訪問看護ステーション等、多くの事業所を有して活動しており、当院はその要の役割を担っています。
法人内にとどまらず開業医の先生方をはじめ、地域の医療機関、福祉施設、市民ネットワークとも連携を深めながら、差額ベッド料を取らずに「いつでも、だれでも安心して利用できる患者さん中心の病院」を目指しています。
医療だけではなく、健診、介護、福祉等の保健事業と社会保障を充実させる運動、平和を守る運動にも積極的に取り組み、「明るく暮らしやすい、いつまでも住みつづけたいと思うまちづくり」に大きな役割を担いたいと考えています。
地域の皆様方のご支援をお願い致します。

あおもり協立病院理念

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医療福祉生協のいのちの章典

はじめに

日本生活協同組合連合会医療部会は「医療生協の患者の権利章典」「医療生協の介護」を策定し、事業と運動の質を高めてきました。これらの活動を引きつぎ、2010年日本医療福祉生活協同組合連合会(医療福祉生協連)が発足しました。
医療福祉生協は、いのちとくらしを守り健康をはぐくむ事業と運動を大きく広げるため、これらの成果を踏まえ、医療福祉生協連の設立趣意書の内容を基本にして 「医療福祉生協のいのちの章典」(いのちの章典)を策定します。
「いのちの章典」は、憲法をもとに人権が尊重される社会と社会保障の充実をめざす、私たちの権利と責任を明らかにしたものです。

医療福祉生協とは

医療福祉生協は、地域のひとびとが、それぞれの健康と生活にかかわる問題を持ちよる消費生活協同組合法にもとづく自治的組織です。医療機関・介護事業所などを所有・運営し、ともに組合員として生協を担う住民と職員の協同によって、問題を解決するための事業と運動を行います。

医療福祉生協が大切にする価値と健康観

私たちは、近代市民社会の大原則であり、日本国憲法の基本理念である主権在民の立場にたちます。私たちは、憲法13条の幸福追求権や9条の平和主義、25条の生存権を実現するため、主権在民の健康分野の具体化である健康の自己主権を確立します。
私たちが大切にする健康観は「昨日よりも今日が、さらに明日がより一層意欲的に生きられる。そうしたことを可能にするため、自分を変え、社会に働きかける。みんなが協力しあって楽しく明るく積極的に生きる」というものです。
私たちは、この価値と健康観にもとづき、医療・介護・健康づくりの事業と運動をすすめ、地域まるごと健康づくりをめざします。

いのちとくらしを守り健康をはぐくむための権利と責任

ともに組合員として生協を担う私たち地域住民と職員には、いのちとくらしを守り健康をはぐくむために、以下の権利と責任があります。

  • 自己決定に関する権利
    私たちは、知る権利、学習権をもとに自己決定を行います。
  • 自己情報コントロールに関する権利
    私たちは、個人情報が保護されると同時に、本人の同意のもとに適切に利用することができるようにします。
  • 安全・安心な医療・介護に関する権利
    私たちは、安全・安心を最優先にし、そのための配慮やしくみづくりを行います。
  • アクセスに関する権利
    私たちは、必要な時に十分な医療・介護のサービスを受けられるように社会保障制度を改善し、健康にくらすことのできるまちづくりを行います。
  • 参加と協同
    私たちは、主体的にいのちとくらしを守り健康をはぐくむ活動に参加し、協同を強めてこれらの権利を発展させます。
2013年6月7日 日本医療福祉生活協同組合連合会 第3回通常総会にて確定
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