院外処方箋における疑義照会簡素化プロトコール」の運用について

2023年3月

青森保健生活協同組合の病院及び診療所では、平成22年度4月30日付厚生労働省医政局長通知「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」を踏まえ、調剤上の典型的な変更に伴う疑義照会を減らし、処方医師や外来診療にかかわるスタッフの負担軽減、保険薬局の負担軽減、外来患者に対する待ち時間短縮等のサービス向上を目的として「院外処方箋における疑義照会簡素化プロトコール」の運用を2023年11月より開始しました。

本プロトコールの運用にあたっては、プロトコールの趣旨や各項目の詳細について理解の上、合意書を交わすことを必須条件としており、第1回説明会は、2023年10月18日にあおもり協立病院多目的室で開催いたしました。第2回説明会を2024年3月21日にWebで開催いたします。青森市薬剤師会市薬通信3月号よりお申込みください。

合意締結薬局は別紙①～③（4月改定）をご確認ください。新規参入薬局は別紙①～④を確認の上、合意書を2部作製し あおもり協立病院薬局まで郵送してください。

問い合わせ先　あおもり協立病院薬局　医薬品情報管理室　TEL　017-729-3267(直通)
FAX　017-729-3268(直通)

別紙について

①院外処方箋における疑義照会簡素化プロトコール
②処方修正報告書　（ＦＡＸ送信先に注意）
③残薬調整報告書
④合意書

青森保健生活協同組合の病院・診療所

問い合わせ先　あおもり協立病院薬局　医薬品情報管理室　℡017-729-3267（直通）

「薬剤管理サマリー」・退院時情報提供書　（退院時薬剤情報連携加算）

退院時薬剤情報連携加算は地域における継続的な薬学的管理を支援するため医療機関から保険薬局に対して、患者の入院前の処方薬の変更又は中止に関する情報やその後の患者の状態等に関する情報を提供することを評価するものです。あおもり協立病院では、「薬剤管理サマリー」退院時情報提供書を作成し、保険薬局に送付しています。

また、当院では診療報酬の対象外であっても、簡易懸濁法で服薬中の方や退院後在宅医療（訪問診療）を受ける患者様についても「薬剤管理サマリー」を作成し、保険薬局に送付しています。

かかりつけ薬局が判明している場合は直接保険薬局にFAX又は送付し、かかりつけ薬局が把握できない場合は退院時服薬指導時に患者様やご家族・介護者様に保険薬局に提出するよう封書を渡しています。

※保険薬局の皆様へ

「薬剤管理サマリー」と一緒に「薬剤管理サマリー返書」を同封しています。受け取りましたら、あおもり協立病院薬局まで「返書」をお願いいたします。また、返書の書式は日本病院薬剤師会（以下日病薬）の薬剤管理サマリー（改定版・返書）に準じています。日病薬のホームページのフォーマットを利用して作成し返信していただいても結構です。また、貴薬局の様式でもかまいませんので「返書」をお願いいたします。