訪問リハビリテーションとは

訪問リハビリテーション(以下、リハビリ)は、在宅生活をされている方のご自宅もしくは施設へ、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が訪問し、サービスを提供しています。
“その人らしく暮らす”ための工夫や手段について、一緒に考え、「本人」「家族」へ助言や練習などの支援を行っています。また、関連職種と連携し、チームで生活を支えていくことを心掛けています。
訪問リハビリの強みとして、訪問診療、訪問看護と密に情報共有し、医療依存度の高い方、難病、在宅看取りのケースをはじめ、積極的な運動、日常生活動作の向上、社会参加を目指す方と、幅広くサポートしております。

利用対象者

介護保険で要支援・要介護の認定を受けている方、又は医療保険で厚生労働大臣が定める疾病等に該当する方が対象になります。いずれも主治医がリハビリを必要と認めた場合に利用できます。
※厚生労働大臣が定める疾病等とは
末期の悪性腫瘍、パーキンソン病関連疾患、多発性硬化症、進行性筋ジストロフィー症脊髄小脳変性症、多系統委縮症など

営業時間

月曜日～金曜日 8：45～16：55　　土曜日8：45～12：30　　※日曜日・祝日休み

訪問範囲

青森市内(浪岡は除く)の個人宅、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅

具体的な内容

• 家事や趣味活動、外出など、自分でできること、楽しみを増やしたい
• 起き上がりの支え方やトイレの手助け、ベッド上での過ごし方等について教えてほしい
• ベッドや車椅子、手すり、杖などの相談をしたい
• 寝たきりで通所サービスの利用が困難な方、関節拘縮を予防したい方
• 最期まで安楽な姿勢で穏やかに過ごしてほしい、自分らしく過ごしたい方

利用を希望される方は、かかりつけ医、介護支援専門員(ケアマネージャー)、地域包括支援センター等へご相談ください。